2024年09月27日
道志の森キャンプ場 そしてマナーについて考える…。

こんにちは。中年キャンパーです。先日のブログでも触れたとおり、9月12日〜13日で道志の森キャンプ場へ行ってきました。

サイトはプール上の少し開けた川沿いのサイトです。前回の6月に来た時に張った場所とほぼ同じ。トイレと水場も近いので割とお気に入りです。

今回で3度目のダイヤフォートTCです。見た目は賛否両論あるとは思いますが、中はそこそこ広く高さもあるのでソロで使うには絶妙な空間となります。ハイコットも余裕です。


日中はさすがに暑かったです…。それに反して夜は20℃位になり、川の流れる音が心地よいBGMとなって、気持ちよく眠れました。
ところで、今回道志の森キャンプ場管理人の奥様から色々なお話しが聞けました。コロナ禍では訪れるお客様が多くて大変なこともあったそうです。マナーの良くないお客さんが増えたりとか、周囲と適度な距離を保たなくてはいけないので、お客さん自身もピリピリしていたとか…。ここ最近はお客さんの数も一時期より減ってきたので、ある意味落ち着いて良かったと仰ってました。
私もキャンプをしていて、コロナが流行りだしてからは本当にキャンプ人口が増えたなぁと感じます。それはそれで良いことなのですが、中にはグループで来て音楽を流したり、くわえタバコでウロウロしたり、夜遅くまで大声で騒いだり等、居酒屋と勘違いしている迷惑キャンパーと出くわした事が何度かありました。(耳栓は必需品ですw)
ここ道志の森キャンプ場も数年前までは直火可能で、森の中の雰囲気と相まってとても野性味あふれるキャンプ場でした。それが禁止になったのもこういう背景があったからなんですね。
マナー違反をしていても得てして自分では気付いていない事が多くあるような気がします。恐らく先に上げた連中も「自分たちは何も悪いことをしていない」と思っている事でしょう。なので、このような連中に注意すると逆にキレられるわけです。
キャンプできる場所をせっかく提供していただいているのですから、自分自身もマナーには気を付けていきたいものです。
2024年09月07日
猛暑でのクーラーボックスの保冷力は?

こんにちは。中年キャンパーです。今回は我が家のクーラーボックスについてのお話です。先日の本栖湖でのキャンプは3泊4日で飲み物や食材が多かったので、クーラーボックス4つを総動員させました。
3泊もしてるんだから、途中で買い足しすればいいのでは?と思われるかもしれませんが、買い物に行く時間が惜しいので全て買い込んできたのです。
キャンプ中の天気はほぼ晴れ。気温は日中で30度を超え、クーラーボックスの実力である保冷力を図るにはなかなか良い条件でした。そのキャンプで使用したクーラーボックスを紹介します。

まず1つ目が画像にあるコールマンのアルティメイトアイスクーラーです。
これには主に初日で調理する食材を入れていきました。公式サイトには42時間の保冷力となっていて、実に約2日保つということらしいです。
食材なのでそれほど頻繁に開閉しませんでしたが、ブロック氷が翌日にはほぼ解けかかっていました。真夏の条件下で42時間はかなり難しいと思います。

2つ目はAOクーラー24です。
インナーを触ってみると、コールマンより明らかに厚いのが分かります。
これにも主に食材と一部の飲料を入れました。2日目の昼過ぎ頃には入れていたブロック氷が小さくなっていて、こちらも1泊キャンプならOKですが、2泊以上だと難しいと思います。
ただ飲料を取り出したりもしたので、数回の開閉はありました。
以上2つがソフトクーラーで、これらの良いところは中身が無くなれば、折りたたんで荷物を小さくできるところ。事実、2日目の夜にはお役御免となりました。


3つ目が秀和のウレタンクーラー。
以前にも紹介した知る人ぞ知る隠れた逸品とも言われるクーラーボックスです。
見た目はかなりレトロです。それもそのはず、私が子供の頃に見ていたクーラーボックスとデザインがそれほど変わっていません。
今でこそクーラーボックスには発泡ウレタンが使われてますが、なんでもウレタンを最初に使用し始めたのがこの秀和だったそうです。このクーラーは開閉がステンレスのヒンジで行うのですが、これがまた非常に使いやすく、さっと開けてさっと閉めることができます。
肝心の保冷力ですが、ブロック氷が何とか3日目の朝まで保ってました。これには飲料を主に入れており、何度も開閉していたので優秀です。
※保冷力を高めるため、上蓋と底に銀マットを加工しています。

最後がオルカ40QTです。
こちらは今回の本栖湖キャンプがデビュー戦でした。アメリカの公式サイトには10日間氷が解けないとあるので、その実力を図るには絶好のコンディションです。
こちらには主に飲料と3泊で使用する食材や肉類などを入れました。最も頻繁に開閉したのがこのオルカなので、条件的には一番酷だったかもしれません。
ではどうだったかというと、3泊目の昼でもブロック氷が少し残っていましたが、最終日までは難しかったかもしれません。ただ飲料を帰宅日までキンキンに冷やしておきたかったので、3日目にブロック氷を追加しました。
このオルカは途中何度か、上蓋が開かなくなることがありました。これは、気圧差が発生しているためで、それだけ保冷力が高いことを示しています。そんな時は排水口を少しひねってあげると「プシュッ」と音がして開けることができました。
まぁ、さすがに10日間は無理でしたが、それは氷を満杯にして1度も開閉しない条件での実験なんでしょう。
言い忘れましたが、今回持参したクーラーボックスにはそれぞれ、ブロック氷1つとバラ氷1つを入れてました。ブロック氷を2つ入れて、頻繁に開閉しなければ、3泊4日を追加なしで乗り切れたかもしれません。
最後に、クーラーボックスの保冷力は天候や開閉回数、設置していた場所などによって大きく変わると思います。
これらに影響されないのが、最近増えてきたポータブル電源タイプのクーラーボックス。氷も作れるので魅力的ではあるのですが、重量もあり、電気をかなり消費するので、個人的にはまだまだかなぁと感じています。
技術の進歩で10年、20年先のキャンプシーンではこの手のタイプが主流になっているかもしれませんね。
ではまた。
2024年09月03日
今年も本栖レークサイドキャンプ場へ行ってきた

私が1年で一番楽しみにしている本栖湖でのキャンプ。
今年も職場の同僚家族と3泊4日で行ってきました。

場所は毎年訪れている本栖レークサイドキャンプ場です。
去年からシステムが大幅に変わり、(おそらく運営が個人経営から法人に変わった?)チェックインが12:00・チェックアウトが11:00となり、それ以外の時間帯になる場合は追加料金が発生します。以前はチェックインは8:00でチェックアウトは割とアバウトだったでですが…。
でもその代わりに水場やトイレ、シャワーなどが最新式に生まれ変わり、キャンプに慣れてない人でも利用しやすいキャンプ場になりました。それまではトイレは和式、水場もお世辞にもキレイとは言えませんでしたからね。

ここの晴れた日はロケーションが最高です。富士山は少し沖まで行かないと見れませんが、目の前には青い湖が広がり水遊びをしなくてもリラックスできます。
日中はSUPとカヌーでの水遊び、合間には同僚が持ってきたテントサウナで思う存分楽しんできました。


ところで、世間ではキャンプブームが下火になっている!なんて言われてますが、今年は確かに利用者が少なく感じました。毎年ほぼ同じ時期に来ているのですが、コロナが流行りだした年はめちゃくちゃ混雑してました。キャンプ場の管理人さんも「今年は混んじゃって…」と言っていたなぁ。個人的には今までが異常だったと思うので、少し落ち着いてくれれば言いなと思っています。


今回のテントはアポロンTCです。これと宴会用にシステムタープレクタTCも張りました。

おやつにパンを焼いてみました。事前の準備は必要だけど焼き立てはめちゃくちゃ美味しいですよ。

あっという間に過ぎていった楽しい時間。3泊でも物足りないなぁ。
また来年も行きます!
2024年09月01日
オガワから新しいクーラーボックスが出た

オガワから新しいクーラーボックスが販売されました。
色、デザイン、容量、縦長
私が欲しかったクーラーボックスの条件を
全て満たしているんですよね。
今回新たに販売されるという情報は、
Instagramでアップされていたので、
店舗で見てみたいと、ここ数日ずっと思ってました。
そして、
先日のキャンプでアポロンTCのポールを曲げてしまったので、
その修理依頼を兼ねて、オガワの直営店へ行ってきました。
「!!」
お目当てのそのクーラーボックスはレジの前に鎮座しておりました。
「そんなに大きくないな」
ロトモールドのタイプは壁厚があるので、
どうしても容量より外寸が大きくなりますよね。
あまり大き過ぎるのは使い勝手も悪くなるし、重くなります。
これは良い意味で誤算でした。
ひと通り触ってみて、納得して購入…。

早速、我が家で開封してみました。
私はキャンプで必ず2Lのペットボトルを持っていくので、
縦置きできるのは非常にメリットが大きい。



表蓋にはオガワのロゴが彫ってあります。
若干、オガワの主張がうるさ過ぎる様な気もしますが、
まあ良しとします(笑)
逆に前面はステッカーも貼られてないので、
いたってシンプル。
ここには何か貼ってもいいかもしれません。

実際に使用した感じはどうかな?
近日中に道志の森へ行く予定があるので、そこで実戦投入してきます。
ではまた。